落ち着いた外観でモダンな印象というアプローチで設計しました。
昔の大谷石で出来た蔵にも通じるイメージを思い起こさ
せるものになっているのではないのでしょうか。
外壁の重厚感に対して、部分的に木を使用することで軽快感を加え、全体の
バランスをとっています。
こちらは隣家の御兄妹のお宅を全面
リフォームした際、当社の設計及び工事の仕上がりを気に入って
いただき、こちらも当社にて設計・施工させていただきました。
こういったご紹介は自分自身の評価と思っていますので、
何より嬉しい事であると思います。
こちらのエントランスは玄関ドアからゲートまでのアプローチを
長く取ることが出来ず、開き戸の玄関門扉を設置することに無理が
合った為に、プラン初期より鉄骨でゲートを作り椚袖に引き分けの
扉を設置する事を計画しました。
樹脂板とステンレスの穴あき板
で引き分け戸を作り、その扉が開いた状態でもポストが使用でき
るようにパネル同士の間を開けています。
また、門柱の明かりも
扉が開いた状態でも閉まった状態でも使えるようになっております。
玄関ドアは既製品を使用していますが、両袖のガラス寸法を特注に
して壁と壁の間にぴったりと納まるようにしました。
規格サイズは
袖のガラスが狭く、ガラスの脇に外壁部分が出来てしまいます。
既製品でもサイズを特注出来るものも多いので、そういったシステムを
活用するとより良いものが出来上がります。