外気温38.5度でもエアコン不要の工場があるってご存知ですか?
米国インディアナ州のリフレクティックス社は
壁、天井にリフレクティックス遮熱材を施工しており、この工場では、真夏の外気温38.5度、湿度60%でも、エアコンを使用しないで快適に作業しています。
この遮熱材を使用することにより、なぜ真夏日でもエアコンなしで作業ができるか、その秘密をご紹介します。
例えば、体温36.5℃の人が、気温35℃の日なたにいると、汗がたくさん出てとても暑い思いをしますが、同じ気温でも木陰に入ると涼しく感じます。
体温より外気のほうが低い場合、涼しく感じてもおかしくないのに、なぜ日なたにいると暑いのか?これは太陽の熱線(輻射熱)が直接体に当たって熱を発していることにより暑さを感じているのです。
ちょうど35℃のお風呂に入ったとき、ぬるく感じるのと同じです。
つまり「暑い・寒い」と感じているのは温度ではなく、熱線が大部分を占めていることがわかります。
断熱材は、暖かい熱を外に出さない材質=保温効果が見込めるもの。
一方、遮熱材は熱を反射させて通さないようにするものです。
詳しくはコラム第二回をご覧ください。
遮熱材には熱線を反射させる力がありますが、リフレクティックスは99.9%の高純度アルミを使用した遮熱材なので、熱線の反射率は97%。ほとんどの熱線をはね返します。
さらに、リフレクティックスは、熱線がない(=電磁波が出ない)環境をつくるので、病院の手術室の壁全体に、リフレクティックスが利用されるケースもあります。
これは、大切な医療機器の誤作動を防ぐという効果に加え、リフレクティックスの素材のアルミが、強力な殺菌作用を持っているためです。
遮熱工法といっても、なかなかイメージがわかないのではないでしょうか?
そんな方のために、弊社のお打合わせ時にもご覧いただける実験をビデオに収めましたので是非、ご覧ください。
左のビデオは、普通の家と、遮熱材を入れた家とで、温度を上昇させた時に、室内温度がどのように変化するのかを比較実験した映像です。
いかがでしょう?
遮熱材を利用することにより、外の影響を受けにくくすることが出来るため、はじめに申し上げた通り、真夏日でもエアコンなしで生活することが可能になるのです。
以上のことにより、これから家を建てようとお考えの方には是非、リフレクティックスの遮熱工法をお勧めいたします。遮熱工法にご興味をもたれたら今すぐご相談ください。