リビングの吹抜は開放感がありゆったりとした空間が作れます。
こちらのように階段と一緒にすると階段部の吹抜と通常の吹抜が
重なり、空間的に大きな吹抜が生まれます。
吹抜を作る場合は
冷暖房のランニングコストなどの問題が取り上げられる事が多いの
ですが、まずは、風通しや日当たりの良い窓を配置して、冷暖房の
使用頻度を少なくすることを考えます。
その上で窓の複層化、断熱性能のアップ、シーリングファンなど、
空気を対流させる装置の設置や床暖房の設置といったことを仕様に
盛り込めば、365日伸び伸びした空間で生活が出来ます。
また、遮熱工法を使用すれば、壁・天井からの輻射熱の殆どを遮断
できますので、冷暖房費も気にせずに吹抜空間で生活できると思います。