この部屋は小屋裏収納です。通常は2階の屋根に小屋裏収納を
配置することが多いのですが、こちらの場合は平屋部分の小屋
裏を利用しています。
平屋部分を利用すると、梯子などを使う
ことなく、2階の部屋から普通の部屋に出入りするのと同じよう
に出入りすることが出来ます。
面積に関しても以前より法的に
緩和されていますので、小屋裏の活用がしやすくなっています。
小屋裏利用する場合は、プランニング当初から計画に盛り込ん
でおくと使い勝手が良いものが出来ます。
ただ、通常の断熱材を利用すると、夏場の小屋裏温度は40度を
軽く越えてしまいます。
そのような場合でも、
遮熱材
を使用す
ると温度上昇をかなりの割合で抑える事が出来ますので、節句
の人形など高温を嫌うようなものも安心して収納出来るように
なります。